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クラッチフルード(ミネラルオイル)の交換です。 ここで間違ってはいけないのが、一般的なクラッチフルードとは違うこと。 かならずマグラのミネラルオイルを使ってください!!! ミネラルオイルとグリコール系のフルードを混ぜると シール類の破損、ライン、マスターの完全洗浄をする羽目になります!! ディーラーでは注射器を使ってエンジン側から押し込む方式ですが ここはあえて一般的なレバーニギニギ方式でやってみいましたよ! まずは古いオイルをケバをとったティッシュで吸い取ります。 これは少しでも楽に古いオイルを排出させるためです。 いちおう養生していますが、ブレーキフルードのような攻撃性は無いので安心です。 |
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今回は漏れがひどかったシリンダを一緒に交換しました。 新品を組み込むときはミネラルオイルをなじませるか、シール部分にシリコングリスを薄く塗ると 初期のなじみが良く、漏れを防いでくれます。 |
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いきなり組み込み後ですw ここはサークリッププライヤーがないと作業できません。 下手な代用品を使うとシリンダーをいためてしまいますので必ず用意しましょう! 私はKTCを使っていますが、非常に使いやすいです。 |
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続いてミネラルオイルを注ぎ込み、エア抜き作業です。 ブレーキフルードと違って綺麗なサファイアブルーです。 |
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エンジン側にはワンウェイバルブを装着します。 これで一人でも間単に、かつ正確なエア抜きができます。 |
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あとはレバーをニギニギしてエアを抜きます。 ホース内に気泡が無くなったら完了!! ぼけっとニギニギしているとマスター内のオイルが無くなりやり直しになりますから気をつけてください。 過去に何度か経験アリw |
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締めはタイラップで固定してホース内の気泡が上がってくるのを待ちます。 本当は丸一日くらい置かないと意味が無いのですが 今回は写真をとって終わりですwww 以上でクラッチのミネラルオイルの交換が出来ました。 非常に簡単ですが、操作系の重要部品ですので気をつけて作業しましょう。 |
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