今日はリアタイヤが届いたので早速交換してみました。
オフロードは何度かやりましたがオンタイヤ、しかも5インチ、160のサイズは初めてなのでちょっと緊張ですw
届いたタイヤの銘柄はGRP70Rの後継でスポーツ走行に適したGPRα10のHレンジです。
モタードは車重が軽いため、ビッグバイク用のZRレンジのタイヤを履かせるとゴツゴツして乗りにくいんだとか。
ついでにセローのタイヤも買っちゃいました。送料が一回で済むのでお得です(貧乏性です、ハイ)
まずはリアホイールを車体から外しますが、これはコツが入ります。
以前はリアブレーキのピンを抜くようにしていましたが、正式にはスプロケハブを抜き取ってから
キャリパーをサポートごと回転させてスイングアームから抜き取ってタイヤを外します。
この際、スプロケハブとホイールの間にあるハブダンパーが硬いと非常に外れにくいです。
この場合は気合で抜きとり、組み上げる時にシリコングリスをハブダンパーに塗っておくと次回がラクです。

さて、ここで秘密兵器登場!
ストレートで購入したビードブレーカーです。
造りはいたってシンプルなのですが、これが素晴らしい効果なんですよ。
オフタイヤでも古くなるとビードを落とすのがやっかいですが、このサイズのオンタイヤはその比ではありません。
それがいとも簡単にビードが落とせるのです。
これは買って正解でした。
これからも自分でタイヤ交換をする機会が増えるますからね〜
そしてタイヤを外します。ここまではホイールを外してから30分くらいでしょうか。
素人でも以外に簡単に出来ます。
ずいぶんとリムが汚かったので、ビードが入りやすくなる事も考え、すこし磨いてみました。
ラフ&ロードで発売しているホワイトダイヤモンドと言う商品です。
これはいとも簡単にアルミを磨くことが出来るので重宝しています。
そしてタイヤをはめて、ビードを出す作業ですが、これが一筋縄ではいきません。
結局マイミクのHISAさんのお宅へお邪魔しコンプレッサーをお借りしたのですが、それでも延々と時間がかかりました。
ビード部分がホイールの内側の段に落ちてしまい、なかなかビードが上がらず何度もチャレンジしました。
そのかいあって、何とかビードが上がり一件落着。
ビードが上がる瞬間の「パン!」という破裂音は何度聞いても慣れませんw
あとは車体に装着して作業完了!
モタードにありがちなチェーン干渉もなく、いい感じです。
自分でもタイヤ交換が出来る!ということに自信が少しもてた気がします。
後は次の休みでその性能を堪能してまいります♪

リアホイールの取り外しはちょっとコツがいります。
というか、知らないと分解は結構メンドイです。
今日はリアタイヤを交換してきたのでその時バラされた写真を元に解説です。
まずはコチラ。キャリパーサポートです。
これが一番の曲者でほとんど知恵の輪状態。しかもズルしないと取れない代物です。
この一番右上の穴に注目。キャリパーのスライドピン(写真右)が刺さっている部分です。
コイツを抜き取らないとキャリパーサポートがスイングアームから外れません。
もちろんこの時点でキャリパーは取っています。
そして取り外した上体がコチラ! それにしてもスイングアーム裏側、キタネェ…
で、タイヤ交換。タイヤチェンジャーって素晴らしい!
そしてついに新タイヤ装着! といっても型落ちになってしまったGPR70ですが…
チェーンとのクリアランスはギリギリですが通常では干渉しません。ディアブロHRより若干太めです。
装着後の勇姿。う〜ん、カコ(・∀・)イイ!!
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