先日試みた「チェーンラインオフセット」はボルトの長さが原因か、エンジロックを使わなかったことが原因か。
はたまた強度の問題か、走行中にスプロケが外れるという事件が起こりました(笑)

なんでチェーンラインをオフセットすることはやめて、ホイールそのものをオフセットすることしました。

この写真は走行中暴れたチェーンによって傷ついたタイヤのショルダーです。
さすがにこれはまずい(笑)
んで、ホイールをオフセット。
もともとモタードはチェーンライン確保のためにホイールがオフセットされている事例が多く
とくに車体設計がモタード専用じゃないマシンは必須のようです。

今回は左に5mmオフセットしてもらいました。
作業はスポーク張りで有名なFACEさんにお願い致しました。
オフセットする際はスポークの長さが重要なのですが
KTM純正のスポークは長めだったようで交換せずに目いっぱい引き出してもらって
オフセットすることが出来ました。
右と左のスポークのねじ切り部分の差がわかるでしょうか。
この写真は左側から撮影しています。
スプロケの肉抜き部分にある傷はスプロケが外れて暴れた時のものです。
もちろんスイングアームの内側もがっつり削れたので
中古品と交換しました。
これでサーキットを走ってみましたが、今回は干渉せず全く問題なしでした。
また、当然ですが押し引きも軽くなりました。
パワーもロスしていたんでしょうが、私には到底扱いきれないレベルのパワーなので良しとします(笑)
inserted by FC2 system